吉田うどんの出汁の多くは味噌と醤油を使用したものが多い!?
日本には多彩なうどんが存在します。食べ方は同じでも、関西のうどんは薄口醤油仕上げ、関東のうどんは濃口醤油仕上げと、見た目も風味もまるで違う食べ物のようです。
我らが吉田うどんは・・・!知らない方も多いかもしれませんが、それでは勿体ない!ということで、今回は吉田うどんの出汁や味付けについて語っていきますね(*^^*)
富士吉田市の郷土料理【吉田うどん】とは
吉田うどんとは山梨県の富士吉田市の名物であり、「郷土料理百選」にも選定されている由緒あるうどんなのですよ。
標高の高い環境から稲作よりも小麦粉栽培が盛んであり、富士山麗のおいしい水が豊富なことからうどん作りが盛んで、富士参詣の参拝者にも振舞われた歴史があります!
特徴は日本一といわれるそのコシの強さ!噛むほどに味わいが増し、クセになる人続出~\(^o^)/
さて、なんでこんなに硬いのかといえば、織物の機械を扱っている女性の手が荒れないように、男性がうどんをこねていたからなんです。
作業を遅らせない意味合いもありますが、愛を感じませんか?(*^^*)
醤油ベースの吉田うどんとほかのうどんとの違いは?
もう1つの特徴として、吉田うどんのつゆは醤油味か醤油+味噌を使用しているものが多いんです。他の郷土料理のうどんつゆには一般的に何ベースを使用しているのかといえば、
・讃岐うどん→かけは薄口醤油、つけは濃い口+ザラメ
・伊勢うどん→たまり醤油
・味噌煮込みうどん→豆味噌や八丁味噌
・水沢うどん→しょうゆダレやごまダレ
こんな感じで、味噌と醤油を両方利用しているものはあまり見受けられません。
醤油の種類や、出汁、甘みの付け方でもかなりの違いがでますしね(´・ω・`)本場の富士吉田市にも50~60件ほどの吉田うどんの店がありますが、それぞれに配合が違うため多彩な吉田うどんが味わえるんですよ。
うどん五葵(ITSUKI)のうどん出汁は
富士吉田市のうどんとは少し違う店長こだわりの出汁はこちら!(・∀・)!
<うどん五葵(ITSUKI)の出汁>
冷たいうどん:黄金の出汁に赤ワイン(!)や三種類の醤油等を加えた出汁
温かいうどん:三種類の醤油に三種類の味噌等を加えた出汁
何度も試行錯誤した後にたどり着いたこだわりの味!うどんの出汁にワインってところもポイントなんです♪
どちらも風味豊かで、コシの強い吉田うどんとの相性も抜群、喉越しの讃岐うどんともGood!
うどん好きならずとも気になるのでは!?お店での提供はもちろんのこと、うどん五葵(ITSUKI)では通販も行っているのでお家で食べる派のあなたも、讃岐うどんと吉田うどんの食べ比べができちゃいます!
気になった方はぜひぜひ、こちらを覗いてみてくださいね!